青ひげ(Bluebeard) 1月 20, 2023 昔々、大きなお屋敷に、一人のお金持ちが住んでいました。このお金持ちはお屋敷の倉に沢山の宝石を持ち、色々な所に別荘も持っています。でも青い髭がモジャモジャと生えた、とても怖い顔をしているので、人々からは『青ひげ』と呼ばれて嫌われていました。 続きを読む
ジャングル・ブック(The Jungle Book) 1月 20, 2023 シオニー山脈の暖かい夕べの七時。父狼は昼寝から眼を覚ますと、体を掻いて欠伸をし、四つの肢を順に伸ばして肢の先に残る眠気を外に押し出した。母狼の方は横たわったまま、きゃんきゃんという鳴き声を上げて転げ回る四匹の子供達の輪の中に、その大きな灰色の鼻を突き出していた。彼等が住む洞穴の入口には月明かりが射している。 続きを読む
星の銀貨(The Star Money) 1月 20, 2023 昔々、ある所に、小さな女の子がいました。お父さんもお母さんも死んでしまって、女の子の持っている物は着ている服と、親切な人がくれた一切れのパンだけです。頼る人のいない女の子は、神様だけを頼りに野原へ出て行きました。すると、貧しい男の人がやって来ていました。 続きを読む
秘密の花園(The Secret Garden) 1月 20, 2023 昔々、恐ろしい病気で、お父さんとお母さんを亡くしたメリーは、叔父さんの屋敷で暮らす事になりました。叔父さんの屋敷は、古いけれど立派な建物で、美しい庭もあります。でも、何だか個々には、秘密がいっぱいです。 続きを読む
家なき娘(Nobody's Girl) 1月 14, 2023 土曜日の三時頃にはよく見られる光景だが、ベルシー市門の周りは大混雑で、河岸には、詰めかける馬車が四列の数珠繋ぎになって犇めいていた。 続きを読む
王子と乞食(The Prince and The Pauper) 1月 14, 2023 16世紀も半ばを過ぎたある秋の日に、ロンドンので、男の子が一人、キャンティというある貧乏人の家に生まれた、が望まれた子ではなかった。その同じ日に、チューダーというある金持ちの家に、待ち望んだイギリス人の子がもう一人生まれた。 続きを読む
つぐみのひげの王さま(King Thrushbeard) 1月 14, 2023 昔々、ある国に、とても我儘なお姫様がいました。王様は、結婚したらお姫様の我儘が治るだろうと思って、隣の国の若い王様にお姫様を会わせました。 続きを読む
北風と太陽(The North Wind and the Sun) 1月 14, 2023 北風と太陽が、どちらが強いかで言い争っていました。議論ばかりしていてもきまらないので、それでは力試しをして、旅人の着物を脱がせた方が勝ちと決めよう、という事になりました。 続きを読む
三年寝太郎(Three Year Sleeping Man) 1月 14, 2023 昔々、とても怠け者の息子がいました。息子は毎日御飯を鱈腹食べて、後はグウグウ寝てばかりです。「お前も寝てばかりいないで、少しは働いておくれよ」「……グー」お母さんが頼んでも、息子は鼾で返事をするだけです。 続きを読む
エンドウ豆の上に寝たお姫さま(The Princess and the Pea) 1月 08, 2023 昔々、ある国に王子様がいました。王子様も年頃で、そろそろお妃を迎えたいと思いました。けれど王子様に相応しいお妃は、本物の完全なお姫様でなくてはなりません。そこで王子様は世界中を旅して回り、どこから見ても完全なお姫様を探しました。 続きを読む
小公子(Little Lord Fauntleroy) 1月 08, 2023 セドリックは、父の事については、本当に何も知らなかった。誰一人、教えてくれるものが、なかったからである。でも、父がイギリス人だという事だけは、母から聞いて、知っていた。 続きを読む
クマのプーさん(Winne-the-Pooh) 1月 08, 2023 クリストファー・ロビンに手を引かれたテディ・ベアが、ゴン、ゴン、ゴン!―と、頭の後ろを階段に打ちつけながら、二階から下りてきます。それ以外の階段の下り方を、この熊は知りません。 続きを読む
わらしべ長者(Straw Millionaire) 1月 08, 2023 昔々、ある若者が、お寺で観音様にお願いをしました。「どうか、お金持ちになれますように」すると、観音様が言いました。「此処を出て、初めに掴んだ者が、お前を金持ちにしてくれるだろう」喜んだ若者は、お寺を出たとたん、石に躓いて、スッテンと転びました。 続きを読む