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7月, 2025の投稿を表示しています

火うち箱(The Tinderbox)

昔、長旅でお金がなくなった旅人が、町外れの大きな木の下でしょんぼりと腰を下ろしていました。朝から何も食べていないので、お腹が空いて目が回りそうです。

トムは真夜中の庭で(Tom's Midnight Garden)

裏の戸口の所に一人で立っていたトムが、もし涙の流れるのを拭おうともしないでいたとすれば、それは悔し涙だった。

わらと炭とそら豆(The Straw, the Coal, and the Bean)

昔々、ある村に、一人の貧しいお婆さんが住んでいました。お婆さんは豆を一皿集めて、煮ようと思いました。そこでお婆さんは竈に火を起こすため、一掴みの藁に火を点けました。

3びきのくま(Goldillocks and the Three Bears)

昔々、女の子が森で遊んでいると、遠くに家が見えたので行ってみました。その家は、三匹の熊の親子が住む家でした。トントントン。ドアを叩いても返事がないので、女の子はそっと中に入りました。

うりこひめとあまのじゃく(Princess Gourd)

昔々、ある所に、子供のいないお爺さんとお婆さんが住んでいました。ある日の事、お婆さんが川へ洗濯に行くと、ドンブラコ、ドンブラコと大きな瓜が流れてきます。

イワンの馬鹿(Ivan the Fool)

昔々、ある国に、お金持ちのお百姓がいました。そのお百姓には、軍人のセミョーン、太鼓腹のタラス、頭の悪い馬鹿のイワンという3人の息子と、目と耳の不自由なマラーニャという1人娘がいました。

たのしいムーミン一家(Finn Family Moomintroll)

ある灰色に曇った日の事です。ムーミン谷に、初雪が降りました。雪は深々と降り積もり、やがて、何もかも真っ白に染めていきました。

ノートルダム・ド・パリ(The Hunchback of Notre-Dame)

今から348年6カ月と19日前の事だが、パリの市民は中の島、大学区、市街区を取り巻く三重の城壁の中で、一斉にガンガンと鳴り出した全市の鐘の音で夢を破られた。

はるかなるわがラスカル(Rascal)

1918年の5月の事だった。僕の暮らしの中に、新しい友達が一匹仲間入りしてきた。一癖も二癖もある、 一角の奴で、段だらの輪模様のある尻尾を持っている、可笑しな動物だった。

とび出した五つのエンドウ豆(The Pea Blossom)

エンドウ豆の莢の中に、五粒の豆が並んでいました。莢も緑色、五粒の豆も緑色、それで五粒のエンドウ豆は、「きっと世界中が、みんな緑色をしているんだ」と、思っていました。

牛郎織女(The Cowherd and the Weaver Girl)

夜空に輝く天の川の側に、天の神様が住んでいます。天の神様には一人の娘がいて、名前を、織姫と言います。織姫は機を織って、神様達の着物を作る仕事をしていました。

ちびくろサンボ(The Story of Little Black Sambo)

昔ある所に、色の黒い三人家族が住んでいました。お父さんとお母さんと、可愛い小さなちびくろサンボの三人です。

ルンペルシュティルツヒェン(Rumpelstiltskin)

昔、ある所に、粉屋がありました。水車小屋で粉を引くのを商売にして、貧しく暮らしてはいましたが、一人、綺麗な娘を持っていました。

金の斧(The Honest Woodcutter)

昔ある男が、川の側で木を切っていました。ところが手が滑って、持っていた斧を川に落としてしまいました。

三びきのやぎのがらがらどん(Three Billy Goats Gruff)

昔々、ある所に、三匹の山羊がいました。一番小さい山羊は、ガラガラドンという名前でした。中くらいの山羊は、ガラガラドンという名前でした。とっても大きい山羊は、ガラガラドンという名前でした。三匹とも、ガラガラドンという名前だったのです。

ハックルベリー・フィンの冒険(Adventures of Huckleberry Fin)

『トム・ソーヤーの冒険』という本を読んだ事のない人は、僕の事は知らないだろう。でも、それは構わない。

夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)

さあ、美しいヒポリュテ。我らが婚礼も間近に迫った。あと四日楽しく過ごせば、新月だ。だが、ああ、何とももどかしい事か。

鴨取り権兵衛(Gonbei, the Duck Hunter)

昔々、ある所に、鴨取りの権兵衛さんという人がいました。ある朝、権兵衛さんは、近くの池へ行って見てビックリ。

ふたりのロッテ(Lisa and Lottie)

皆はゼービュールを知っているのかな? 山の中にあるんだけど。ビュール湖の畔の村なんだけど。

山賊のむすめローニャ(Ronja, the Robber's Daughter)

ローニャが生まれた夜、山には雷が轟いていた。そう、紛れもない雷の夜で、マッティス森に棲む物の怪は皆、怯えて巣穴や隠れ場に引っ込んでいた。