マッチ売りの少女(The Little Match Girl) 10月 19, 2022 昔々、雪の降りしきる大晦日の晩。みすぼらしい服を着たマッチ売りの少女が、寒さに震えながら一生懸命通る人に呼びかけていました。「マッチは、如何。マッチは、如何ですか。誰か、マッチを買って下さい」でも、誰も立ち止まってくれません。「お願い、一本でもいいんです。誰か、マッチを買って下さい」今日はまだ、一本も売れていません。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
飛ぶ教室(The Flying Classroom) 2月 04, 2023 今度こそ、クリスマス物語の決定版を書く。本当は、一昨年書くつもりだった。勿論去年も。ところが、よくある事だが、いつも何かしら都合の悪い事が起こるのだ。遂にこの間、母が言った。 続きを読む
クオーレ(Heart) 2月 04, 2023 十月二十二日 土曜日 午後、校長先生が、新入生を一人連れて入って来た。顔の浅黒い、髪の毛の黒い少年である。瞳が、黒く大きくて、濃い眉毛が、額の上で、一つに繋がっている。一の字のようだ。着ている物も全部黒ずくめで、黒いモロッコ皮のベルトを締めていた。 続きを読む
ラプンツェル(Rapunzel) 10月 28, 2022 昔々、あるお上さんが、どうしても家の裏の畑のレタスが食べたくなりました。でもそのレタスは、魔女の畑の物です。主人はお腹に赤ちゃんのいるお上さんの為に、魔女の畑に入り込みました。けれどもレタスを取ろうとしていた所を、魔女に見つかってしまったのです。主人から話を聞いた魔女は、言いました。 続きを読む
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