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ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)

この芝居の場面、美しのヴェローナにいずれ劣らぬ名門と謳われた両家が、旧い憎しみから新たな争いを起こして、市民たちは互いに血でその手を汚した。薄幸の星の元に生まれた一組の恋人、彼等の哀れにも不幸な、悲しい破滅、彼らの死は、その親達の争いを葬り去った。

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深い深い海の底に、珊瑚の壁と琥珀の窓のお城があります。そのお城は、人魚の王様のお城です。王様には六人の姫がいて、その中でも、取り分け一番末の姫は綺麗でした。その肌は薔薇の花びらのように透き通り、目は深い海のように青くすんでいます。

ノートルダム・ド・パリ(The Hunchback of Notre-Dame)

今から348年6カ月と19日前の事だが、パリの市民は中の島、大学区、市街区を取り巻く三重の城壁の中で、一斉にガンガンと鳴り出した全市の鐘の音で夢を破られた。

輝夜姫(Moon Princess)

昔々、『竹取の翁』と呼ばれる、竹取のお爺さんがいました。お爺さんの仕事は、山で取って来た竹で籠や笊を作る事です。ある日の事、お爺さんが山へ行くと、一本の竹の根本がぼんやりと光り輝いていました。