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たのしい川べ(The Wind in the Willows)

土竜はその朝、自分の小さな家で、一生懸命春の大掃除をしていた。箒で掃いて、叩きを掛けて、刷毛と白い漆喰のバケツを持って、梯子や踏み台や椅子に攀じ登る。喉にも目にも埃が入り、黒い毛には漆喰が点々と染みを作り、腰は痛み、腕は草臥れて力が入らなかった。

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人魚姫(The Little Mermaid)

深い深い海の底に、珊瑚の壁と琥珀の窓のお城があります。そのお城は、人魚の王様のお城です。王様には六人の姫がいて、その中でも、取り分け一番末の姫は綺麗でした。その肌は薔薇の花びらのように透き通り、目は深い海のように青くすんでいます。

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輝夜姫(Moon Princess)

昔々、『竹取の翁』と呼ばれる、竹取のお爺さんがいました。お爺さんの仕事は、山で取って来た竹で籠や笊を作る事です。ある日の事、お爺さんが山へ行くと、一本の竹の根本がぼんやりと光り輝いていました。